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よりFAAはNAS全域にわたるサービス範囲で非情精密進入までの全飛行段階のWAASサービスを与え、更にNAS内の特定の位置でILSの補助着陸システムとしてのCat ?精密進入性能を与える。
フェーズ? 最終段階のWAAS
1998年中には、FAAは最終段階のWAAS(EWAAS)によりNAS全域の所要覆域内の全てにおいてCat ?の精密進入性能が得られるようなオプションを実行できる。これにはWRS,WMS,GES及びGE0の十分な追加が必要でWAASプログラムではFAAが44WRS,6WS,16GES及び8GE0を設立をするようになっている。WAASの各フェーズのスケジュールを図3.3.1.1−4に示す。

図3.3.1.1−4 WAAS主要予定表

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5. 世界的なWAAS
航空の国際性からWAASがシームレスで世界的システムとなり世界中で単一システムによる航行、着陸が可能となるときエアラインもそれを導入することになる。ICAO FANSでも世界的なGNSS導入プロセスを開始しているがWAASはその第一歩である。WAASは広範囲にわたる一体化システムの場合最も効果的になるからその導入には地域的協調が必要で、FAAの導入しようとするWAASは他国からの異なったWAASコンポーネントも受入れ、完全なグローバルシステムに発展できる世界的規模のシステムとして設計されている。WAASの参加には各独立国、地域のニーズ及びWAASコンポーネントへの投資に応じて次の5段階がある。
レベル1 各国からの特別の投資の必要はなく、適正整備の航空機はWAAS国上空の飛行時WAASが使用できGIBのような信号から便益を得る。
レベル2 各国WRSを設置しそれを他国のWSに接続する必要があり、このレベルに加入すればG?B及びWADGPSの便益が得られる。
レベル3 各国はその国全域でWAAS信号が利用できるように全主要地点にWRSを設置することになり、このレベルでは多額の費用が必要となるが、その国全域にわたりCat ?精密進入に十分な精度が得られ、また全WRSが他国のWSに接続される。
レベル4 このレベルでは国内の全WRSからの情報を合成するためにWMSの導入が必要となり、各国の経費が可成り増加する。合成情報はホスト国のGESへ送られ静止衛星上のトラ

 

 

 

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